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【愛着】愛着障害の大人を減らそう【輝く未来のため】

 

 

愛着形成が安定的に取れている人は、対人関係を良好につくっていけます。また、自己肯定感が豊かに形成されます。

 

 

対人関係の構築は社会生活において大切な項目の1つ。例えば、友人を作れる、彼女彼氏ができる、上司とのコミュニケーションをはかれるなどです。

 

 

自己肯定感が豊かに形成されることは、自分は価値のある存在であるという無意識での自信です。例えば、自己肯定感が低い人は、自分を安売りしてしまったりします。

 

 

愛着障害の大人を減らしたい、そんな思いから、こちらの記事を書きます。

 

 

愛着はいつから作られる?

 

 

愛着は、生まれてから1歳までで発達され、その後は強化されるだけです。

 

 

もっと細かくいうならば、動物では、敏感期と呼ばれる生後数分から数時間です。

 

 

生まれてから1歳までの身体の成長は凄まじいものですが、それだけではありません。心の成長も凄まじいのです。

 

 

なので、身体と心どちらも大切に育てることで、その子の未来が輝いていくのです。

 

 

誰しも出産したら、我が子はとても可愛いと思うと思います。

 

 

極端な話、レイプされてできた子どもとかでなければ、10ヶ月もの間、自分のお腹で育てた赤ちゃん、胎動も感じて、どんどん愛情がましていく人の方が多いと思うのです。

 

 

妊婦さんの時期にも、つわりがひどい人や、腰痛がひどい、いろんな苦労を経験していると思いますが、赤ちゃんが生まれたらそれ以上に大変です。

 

 

大変ですが、育休を取っていたり、お母さんに手伝ってもらえたり、1歳までの期間は赤ちゃんと関われる時期だと思います。

 

 

その時期を大切にしないで、いつ大切にするの?と喝を入れたくなる人が多くて、助産師からしたら悲しい現実がいっぱいあることも事実です。

 

 

しかし、1歳までの期間頑張れた人は、その後も頑張れます。

 

 

そして、そうして頑張った人のもとに生まれた子どもは、すくすく育っていきます。

 

 

愛着を作るためにできること

 

 

まず、あなたが母親や父親ならば、赤ちゃんの欲求に応答的に答えることです。

 

 

それは、赤ちゃんが泣いていたら、うんち?おしっこ?ミルク?抱っこ?などなど、試行錯誤しながら、赤ちゃんがしてほしいことを見つけますね。その行動の繰り返しで、愛着は間違いなく形成されます。

 

 

また、あなたが、保育園の先生や、小学校の先生など、子どもと関わる人であれば、あなたがその人にとって母親となるような行動をしてあげてください。

 

 

とにかくその子と1対1の関係をしっかり作ることが大切です。

 

 

発達障害には薬がありますが、愛着障害には薬はない

 

 

愛着障害と発達障害は間違われますが、違います。

 

 

発達障害はお薬があります。愛着障害は、お薬はありません。

 

 

なので、生後すぐから1歳までをとにかく大切に過ごしてほしいのです。

 

 

1歳以降もこどもとのコミュニケーションをしっかりととることです。

 

 

子どもは養育者の影響を受けます。

 

 

たとえば、母が仕事で多忙で、祖母に育てられたとしても愛着をしっかり作れる人もいます。

 

 

愛着形成には、産みの親である必要は全くないのです。

 

 

愛着障害の人と関わっている方、諦めずにその子とのコミュニケーションをとりましょう。

 

 

その子はあなたを必要としています。