みなさまこんにちは。カリスマ助産師のクリスティーナです。今回は、新型コロナウイルス大流行の中、分娩中もマスクは必要なの?と思っている妊婦さんへ、その疑問についてお答えします。
分娩時のマスクは着用している病院は多い
分娩時、マスクの着用をお願いしている病院は多いです。約半分以上の病院で、着用をぎむづけている、というのが現状です。
分娩時、積極的にマスクを着用している産婦は多い
実際の現場では、産婦自身が、医療者と関わるときにはマスクを積極的につけたい!という人が多いです。
医療従事者が仲介して、感染するのが怖い!という本音をお持ちの方、ほとんどの病院の医療従事者がマスクをして業務に当たっていることと、感染防止策を徹底しているので仲介されることはほとんどないと思いますが、マスクをすることをお勧めします。
また、マスクは出来るだけ、使い捨てのものを選び、1日1回は交換すると良いでしょう。
分娩進行に伴いマスクを外しても良い。
分娩が進行してくると、呼吸を深くするため、マスクが苦しい産婦は多い。そのため、絶対に分娩が終わるまでマスクをしていたい!という人以外は、マスクをタイミングを見て外しても良いでしょう。
胎児の元気度は、産婦の呼吸によっても左右されます。産婦が上手に呼吸できないと、胎児にも酸素が回らずに、苦しいサインを出すことがあります。
しかし、苦しいサインを出していても、産婦が上手に呼吸できていると胎児が元気になる、なんてことも珍しくありません。
なので、状況に応じてマスクを外すことが可能であることを知っておきましょう。
まとめ
・マスク着用を義務づけている産院は多い。
・マスクを積極的につけている産婦は多いが、状況に応じて外しても良い。